京成グループは、2019~2021年度の3か年を計画期間とする中期経営計画「E4プラン」を策定したことを発表しました。
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京成電鉄は、19年3月期の連結決算で、成田空港アクセスを主力とした運輸業が好調に推移したことから純利益が386億円で過去最高であったことを発表しましたが、今後も空港アクセスを強化する方針です。
具体的に《運輸セグメント》の戦略として挙げられた空港関連は以下の点になります。
- 輸送力増強に向けた検討の深度化
- 成田スカイアクセスの利用増に向けた営業強化
- 東京シャトル増発に向けた都内拠点の開拓
今回明らかにされた東京シャトルの都内拠点がどこが候補に挙がっているのかが今後注目される点かと思います。
既に報道にある通り、秋のダイヤ改正ではスカイライナーが増発される計画であるほか、成田空港の運用時間延長に伴い終電時間が延長されることも検討されています。
次期の営業収益は、運輸業における成田空港輸送の増加やタクシー事業の再編に伴う連結範囲の拡大、建設業における受注増等により2,803億円(前期比7.2%増)を見込んでいることを同社は発表しています。
画像引用:東京シャトル
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