タイ国際航空は、アメリカの貨物エアラインとの間で退役したA340型機を売却する交渉を進めており近く合意に達する見込みであることが明らかになりました。
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タイ国際航空のA340は2015年に退役後、中古市場で需要がないことから売却先が見つからず数年間使用されない状態となっており、保管にかかる費用が赤字経営のタイ国際航空の悩みの種とされていました。
同社はA340を現在10機保有していますが、売却の対象となっているのは8機で、総額40億~45億バーツ(約140-160億円)で売却することで交渉が進んでいることを同社のスメート・ダムロンチャイタム社長が明らかにしています。なお、交渉相手の詳細は明らかにされていません。
長らく飛行することなく地上に留まっていた機体が、ようやく新天地で活躍することが期待されます。
参考記事:The nation Thailand
画像引用:Thai Airways
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