ライアンエアは、2020年1月よりスペインの4つの拠点空港の閉鎖を決定し、約500名の人員整理を行う計画であることが明らかになりました。
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同社は、供給過多を理由としラスパルマス、テネリフェサウス、ランサローテ島、ジローナの拠点を閉鎖するとし、パイロットをはじめ客室乗務員などを約500名をスペインの法律に基づき人員整理する方針です。
Michael O’LearyCEOは、B737MAXの運航停止による事業拡大遅れや、イギリスのEU離脱による影響の問題を理由とし、先月末に人員整理する方針であることを明らかにしていました。
労働組合側は今回の会社の措置を不服とし、スペインの上記空港ベースの従業員は、9月からストライキを実施する方針であることを明らかにしています。
先週にはイギリスやポルトガルで同社従業員がストを決行するなど、昨年の大規模なストライキに続き今年もストライキによる影響を受けることが予想されています。
参考記事:The local.es
画像引用:Ryanair
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