国土交通省は、2020年夏ダイヤから増枠となる羽田空港昼間時間帯の発着枠の正式配分を発表しました。詳細は以下の通りです。
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ANAとJALにおいて均等配分以外では、ANAにイタリア・トルコ・スカンジナビア線が配分されたほか、JALにフィンランド線が配分されています。(ANA13.5枠/JAL11.5枠)
アメリカ 日本側企業12往復(ANA6/JAL6) 相手国側12往復
中国 日本側企業4往復(ANA2/JAL2) 相手国側4往復
ロシア 日本側企業2往復(ANA1/JAL1) 相手国側2往復
オーストラリア 日本側企業2往復(ANA1/JAL1) 相手国側2往復
インド 日本側企業1往復(ANA0.5/JAL0.5) 相手国側1往復
イタリア 日本側企業1往復(ANA1) 相手国側1往復
トルコ 日本側企業1往復(ANA1) 相手国側1往復
フィンランド 日本側企業1往復(JAL1) 相手国側1往復
スカンジナビア 日本側企業1往復(ANA1) 相手国側1往復 ※デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの3ヶ国で1便分
中国線は、成田・北京・上海に係る輸送力制限を大幅に緩和することを確認したことが発表されており、今後成田発着便が長期的に増加するものと予想されます。
また、0.5枠となるインド線おいては、双方企業に深夜早朝枠が1便ずつ付与され、深夜早朝枠と組み合わせて1日あたり1便の運航となります。
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「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業」の施設名称が「HANEDA INNOVATION CITY(略称:HICity)」に決定
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