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ロイヤルエアモロッコ、アフリカ初のエアラインとして2020年4月1日にワンワールドに加盟することを発表

ロイヤルエアモロッコは、2020年4月1日に14社目となるエアラインとしてワンワードに加盟することを発表しました。

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ワンワードに加盟するアフリカ国籍のエアラインはエアモロッコが初となります。同社はカサブランカを拠点とし49カ国で94地点に就航しておりワンワールドとしては、4月以降に現在の178か国の1,069空港の就航地から21カ国の34空港が追加されることになりネットワークが拡大します。

ロイヤルエアモロッコは既に同アライアンスのアメリカン航空、イベリア航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空とコードシェアを実施しており、今後数ヶ月でさらに多くの提携が期待されています。なおアメリカン航空は6月4日からフィラデルフィア~カサブランカ線への就航を発表しており、アライアンスのメリットを生かした路線開設を行います。

他アライアンスのアフリカのエアラインにおいては、スカイチームにケニア航空、スターアライアンスにエチオピア航空が加盟しており今回のロイヤルエアモロッコの加盟でワンワードの競争力が増すことが期待されます。
画像引用:Royal Air Moroc

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