航空ニュース 関西国際空港

関西国際空港、2020年1月の利用状況で前年同期比で旅客数・発着回数ともに増加し各項目で1月として過去最高を記録

関西エアポートは関西国際空港の2020年1月の利用状況を発表しました。利用状況の詳細は以下の通りです。

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総発着回数、国際線発着回数、総旅客数・国際線旅客数・国際線外国人旅客数が1月として過去最高を記録しています。

【発着回数(回)】17,926(+6%) 
国際線 13,816(+8%)
国内線 4,110(+0%)

【旅客数(人)】2,603,610(+2%) 
国際線 2,050,772(+2%)うち日本人600,910(-3%)うち外国人1,420,920(+4%)
国内線 552,838(+0%)

【貨物量t】55,679(-14%)
国際線 54,604(-14%)
国内線 1075(+6%)

1月下旬から状況が深刻化した新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)により、国際線旅客数の動向に影響が見られ始めたものの、月間合計としては前年を上回っています。来月以降は前年比マイナスとなることが確実視されています。

前回の発表から本日までで、ピーチによる宮崎・鹿児島線の増便の発表はあったものの多くは新型ウイルスによる減便の発表が関空関連のニュースを占めました。関西国際空港は、今後待望の長距離路線が続々と就航する予定となっていますが、現在のところ就航状況に影響はないものの新型ウイルスの影響が拡大すると新路線にまで影響が及ぶ可能性がありいち早い終息が待たれます。

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