アメリカン航空は、保有するB767を5月までに全機退役させ、B757は2021年夏までに全機退役させる計画に変更したことが明らかになりました。
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同社の以前の計画では、2021年末までにB767型機を全機退役させる予定でしたが、新型コロナウイルの影響による余剰機材の発生、航空需要の減退から保有する16機の退役を早めます。同機が機齢約20年であることからメンテナンス費用や燃料コストを鑑みて決定したものとなります。
またB757に関しては5月から退役を開始させ、2021年末までに全機退役させる計画で、両機の後続機は発注済みのB787とA321XLRとなります。
同社は、夏スケジュールの国際線において34%を削減することを発表しており、新型コロナウイルスの感染拡大により対応に追われています。またアメリカン航空に限らず、機材計画を改めるエアラインが続出しており今後他社も続くことが予想されます。
画像引用:American Airlines
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