アシアナ航空は、新型コロナウイルによる危機を克服するために4月から全従業員を対象に最低15日の無給休暇を取得することを義務付ける計画であることが明らかになりました。
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同社はこれまで無給休暇期間を10日間としていましたが、対象者と期間を拡大させるほか、役員の給料の返納も50%から60%とし、人件費の削減に力を入れます。
韓国のその他エアラインも深刻な状況となっており、大韓航空は外国人パイロットを中心に無給休暇を取得させるほか、全役員が給料を返上し、副社長クラス以上は月給の50%、取締役クラスは30%~40%返上する予定です。
LCCにおいては、イースター航空が全便の運航を停止し、先月の給料支払額が40%だったのに続き、今月は給料の支払いが滞っています。また政府が提案している援助に対しても、航空業界全体が不十分との認識を示しているようで、韓国の航空業界が落ち着きを取り戻すまでには暫く時間がかかることが予想されます。
参考記事:MK
画像引用:Airbus
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