エアバスのGuillaume Faury CEOは、昨今の顧客によるデリバリー遅れについて言及し、契約を守らないエアラインに対しては、訴訟も辞さない考えあることを明らかにしたとReutersが報じました。
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新型コロナウイルスによる需要減退により、多くのエアラインが新造機のデリバリー延期を希望していることがわかっていますが、エアバスのCEOは、多くエアラインが協議の下、打開策を見つけようと努力するが、それを行わないエアラインに対しては、訴訟しか方法がないとコメントしたとされています。
現在のところ特定のエアライン名は、明らかにされていませんが、先日カタール航空が2022年までの受領延期を希望し、受けれない場合は自社を顧客として失う可能性があると警告するなどしており、新型コロナウイルスの影響によりエアバス側とエアライン側双方が打撃を受けているだけに、難しい問題となってしまっています。
画像引用:Airbus
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