FSC 機材 航空ニュース

ターキッシュエアラインズ、同社向け初号機となるA350-900型機を受領 セレモニーは開催せず

ターキッシュエアラインズは、同社向けの初号機となるA350-900型機を受領したことがわかりました。また続けて2号機も受領しています。

同社はA350-900型機を25機確定発注、5機のオプションとして最大で30機導入する計画で、当初今年の夏に初号機を受領する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により受領を延期していました。当初の計画では2020年に5機、2021年に4機、2022年に8機、2023年に8機を受領する計画でした。

今回受領したのは、TC-LGAとTC-LGB の計2機になります。新型コロナウイルス以前の計画では、イスタンブール~ロンドン・ドバイ線に投入し、その後の受領機材でロサンゼルス・ソウル線に投入する計画となっていましたが、新型コロナウイルスの影響により変更となる可能性もあります。

なお機内の座席構成は、ビジネスクラス32席、エコノミークラス297席の合計329席仕様となります。Photo : Turkish Airlines

元ターキッシュエアラインズのA340を改造したレストランが、約1億5,000万円で売りに出される

ターキッシュエアラインズ、来春までの大阪/関西~イスタンブール線の予約受付を停止

ターキッシュエアラインズ、B787-9型機とA350-900型機の受領を先延ばしへ