シンガポール航空は、名古屋/中部~シンガポール線を2020年12月2日より再開することを正式発表しました。また既存の成田・関西線においてはデイリー運航に増便します。
名古屋/中部線は週3便(水・土・日)の運航となり機材は、B787-10が投入されます。また既存の成田・関西線も増便を行いデイリー運航とする計画で、現在両路線ともに週5便となっていますが、成田線は12月1日より火曜日と土曜日の運航分を追加しデイリー運航、関西線は11月30日より月曜日と日曜日の運航分を追加しデイリー運航とします。なお今回の中部線の再開により同社の運航路線は成田・関西・福岡・中部の4路線となります。
現在日本とシンガポールの両国の間では、入国後の14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となる「ビジネストラック」が開始されており、ビジネス需要を中心に航空需要が回復していくことが期待されています。
【運航スケジュール】
SQ671 中部10:20→16:15シンガポール 水土日
SQ672 シンガポール01:50→09:00中部 水土日
機材:B787-10 Photo : Singapore Airlines