台湾のスターラックス航空は、本日2020年12月15日に大阪/関西~台北/桃園線に新規就航します。
同社の日本への乗り入れは大阪/関西線が初めてとなり、明日16日からは東京/成田~台北/桃園線の開設も予定しています。両路線ともに週2便の運航となり、機材はA321neoが投入されます。
既に台湾当局に対し、台北/桃園~中部・福岡・那覇・仙台・新千歳・函館・松山・北九州線の路線開設申請を行っていることから、新型コロナウイルス終息後には、積極的な日本路線への展開が期待されます。
また台湾のエミレーツ航空を目指す考えを明らかにしており、今後導入するA350にファーストクラスを導入する予定など、高品質なサービスを提供することが期待されています。これまで日本~台北間においては、LCCを中心に運航便数が急拡大してきましたが、新たなコンセプトを持ったFSCのエアラインが参入することで、利用者の選択肢の幅が広がります。
機材においては、今後導入予定のA330neoはアジア幹線に投入される予定とみられており、将来的には成田・関西線に投入される可能性も高いと考えられます。Photo : Starlux Airlines
【運航スケジュール】
JX0821関西12:50→15:00台北 火金
JX0820台北08:30→11:50関西 火金
機材:A321neo Photo :Starlux Airlines