国土交通省は、2020年12月21日から新千歳空港において、中国・韓国からの運航便の受け入れを再開させる方針であると北海道新聞が報じました。
これまで中韓便は、成田空港と関西空港で受け入れを行ない、先月から中部国際空港・福岡空港が追加されましたが、新たに新千歳空港も加わることになります。
現在新千歳空港は、8ヵ月連続で入国者、国際線発着回数がゼロとなっており、今回の受け入れ再開により改善されることが期待されます。
なお新千歳空港を管理する北海道エアポートは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い旅客便が減便され、航空貨物スペースが不足している現状であることから、航空貨物輸送の維持を図るべく、国際貨物便に対する新規補助制度を新設するなどの対策を講じています。