チャイナエアラインのパイロットが、隔離期間中にゴルフに出掛けた疑いがあることがわかり、現在チャイナエアラインが処分を検討していることがわかりました。
当該パイロットは、昨年11月13日にサンフランシスコ発台北行きの貨物便に乗務した副操縦士となりますが、台北到着後に、3日間の隔離義務があるにも関わらず、外出しゴルフをしていた疑いがあります。
現地紙などによると、当該パイロットは容疑を認めており、チャイナエアライン側は事実確認を行い厳正に対処するとしており、今後解雇される可能性が高まっています。先日にはエバー航空のパイロットが、新型コロナウイルスに関連する社内規則違反で解雇されており、台湾ではパイロットをはじめとする乗員に対する目が厳しくなっています。
なお現在同社では、隔離期間において乗員に対し個別の部屋が割り当て、行動を監視するためにカメラとホテルのアクセスキーを監視していることが明らかされています。Photo : Airbus