ニュージーランド航空は、2021年5月15日のNZ4376便において、レーダー上の航跡で国鳥のキーウィを描くパフォーマンスを実施しました。
このフライトは、ニュージーランド航空が35年以上協力関係としている慈善団体『Koru Care』のために運航されたフライトで、病気や障害を持つ子どもたちを支援するために行われました。このようなフライトは、毎年何かしらの形で行われており、過去にはオーストラリアやアメリカまでの無料フライトを実施するなどしています。
It's not every day you get to see a kiwi in the sky, but there was one today! Check out our awesome Koru Care flight path 💜✈️ pic.twitter.com/Od5mcusf9V
— Air New Zealand✈️ (@FlyAirNZ) May 15, 2021
今回のフライトにおいて機材はB787-9型機(ZK-NZE)が使用され、約50名の子どもたちを乗せクライストチャーチ空港を出発し、約2時間30分のフライトでキーウィを航跡で描き、再びクライストチャーチ空港に戻りました。
ニュージーランド航空以外でも、航跡によりメッセージを送る試みをするエアラインは多く、この1年ではカンタス航空がカンガルーを描くなどしています。