香港を拠点とする新LCCのグレーターベイ航空は、2023年1月12日の東京/成田~香港線に続き大阪/関西~香港線の開設を計画していることがわかりました。
既報の通り同社は、2023年1月12日から東京/成田~香港線に週7便で就航する予定ですが、日本の第2路線目は大阪/関西~香港線を計画しています。またこの他にもソウル/仁川・北京・上海線を開設する予定としており、運航規模を拡大させます。
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現時点で大阪/関西線は2023年前半の就航を目途にしているとみられており、同社はこの他にも多数の日本路線の運航申請を行っていることから、日本路線の拡大が続くと考えられています。
同社は、中国の東海航空のオーナーでもあり、香港で最も裕福な人物の一人で不動産界の大物として知られるBill Wong Cho-bau氏が設立した新エアラインとなり、今後キャセイパシフィック航空グループと競合することになり、日本~香港間のLCCの競争は激しくなっていくことが予想されています。
グレーターベイ航空、日本13都市(東京・関西・那覇・福岡・新千歳・中部・鹿児島・石垣・高松・広島・長崎・岡山・米子)への運航申請を香港当局へ提出