キャセイパシフィック航空グループの香港エクスプレスは、機体デザインを含めた一連のブランドデザインを一新することを発表しました。
刷新されたデザインは、シンプルなデザインを通じてコミュニケーションを強化する狙いがあり、ウィングレット、垂直尾翼、機体下部にある小さな文字「e」は、旅の始まりを象徴しているとしています。
新塗装においては2023年前半に受領予定のA321neoでお披露目される予定で、既存機は順次塗装が変更されていく予定となります。
Photo : HK express
また制服においては、女性客室乗務員用にパンツスタイルが用意されているほか、すべての乗務員が個性に合わせてさまざまな服装を組み合わせることができるようになっています。また、ドレスシューズをスニーカーに変更し、従来の堅苦しさから自己表現と創造性への転換を象徴しているとしています。
今回の発表に際し同社のMandy Ng CEOは『パンデミックから3年が経過し、利用者が旅行に対する新たな視点を得たように、同社もまた新たな視点を得ました。ブランドコンセプトの刷新は、冒険への熱意と、同じ志を持つ利用者が自分らしく世界を探検することを支援する姿勢を反映したものです』とコメントしています。