2023年に新潟空港を拠点に就航予定の新興LCCのトキエアは、利用者増加を狙い台湾大手LCCのタイガーエア台湾に提携を打診することがわかったと日本経済新聞が報じました。
3月にもトキエアの長谷川社長がタイガーエア台湾の本社を訪れ提携を打診する予定としており、今後どのような提携を提案するのか注目されます。
タイガーエア台湾は、続々と日本路線を再開または就航するなどし、日台路線において最大のネットワークを有するエアラインとなり、トキエアが運航を開始する新潟~札幌線の両都市に乗り入れていることや、今後も乗り入れ予定の都市に同社も乗り入れていることから、日本国内の周遊の手段としてトキエアを利用することが想定されます。
現時点でトキエアの就航に向けた準備は着々と進んでおり、2号機は3月にも那覇空港からフェリーされる予定となっており、2機のATR機により社内訓練を進める計画で、地上業務はJALと提携する予定となっています。Photo : TOKI AIR