タイベトジェットエアは、保有機材をエアバス機からボーイング機へ順次置き換えて今後は国際線に比重を置く方針であることを明らかにしました。
これは先日開催されたRoutes Asia 2023において同社のWoranate Laprabang CEOが明らかにしたもので、今後は保有機材を全てボーイング機置き換えて、国際線のネットワークを拡大していく方針としています。
具体的には、現在同社は、保有する機材の全てがベトジェットエアからリースしているエアバス機となりますが、2024年までに段階的にリースバックし、2023年半ばからベトジェットエアが発注済みのB737MAX8を導入する予定であるとし、最終的に全ての機材がボーイング機に置き換わる予定であるとしています。
また今後は国際線に比重を置いてネットワークを展開する予定としており、以前には日本路線を拡充する予定であることを明らかにしていることから、日本への新路線なども期待できそうです。ただパイロット不足の問題もあり、成長スピードは緩やかになると見通しを述べています。