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日本政府、新型コロナウイルスの水際対策を5月8日で終了へ 中国は4月5日から規制緩和

 日本政府は、新型コロナウイルスの水際対策を5月8日で終了する方向で調整に入ったと主要各紙が報じました。

 これによりワクチン接種の証明や陰性証明書等の提出も一切不要となり、コロナ以前同様の出入国が可能となります。なおこの措置は、日本政府が新型コロナウイルスの感染上の分類をインフルエンザ同等の5類に変更することに伴い実施されるものとなります。

 また感染者急増等の理由により、日本への入国の際に陰性証明書の提出を義務付けていた中国においては、新たな変異株が見つからなったことなどを踏まえて、4月5日からその他の国からの渡航者と同様に、ワクチン接種証明により、検査や隔離を回避することができる見通しとなっており、これを見越して多くのエアラインが運航再開や増便を計画しています。

 これにより、第一段階として4月5日以降に中国人旅行客が押し寄せる可能性があるほか、5月8日以降は、完全にコロナ以前の日常に戻ることになり、航空需要は更に勢いを増して回復していくものと考えられます。Photo : 総理官邸

中国南方航空、夏ダイヤで東京/成田~長春・ハルビン・広州・大連線を増便または再開へ

中国国際航空、2023年4月より東京/成田~北京・上海線を増便・大阪/関西~北京・上海線を再開し杭州線は増便

中国東方航空、2023年4月より東京/羽田~上海/虹橋・大阪/関西~上海/浦東線の運航を再開 成田~上海は増便