韓国の新興LCCのエアロケイ/AeroKは、今後受領する機材を用いて日本路線を拡大する計画であることがわかりました。
現在1機のみを保有する同社ですが、6月7日に2号機を受領、6月中旬に3号機を受領、7月に4号機を受領、年末頃に5.6号機を受領する予定とし、今年は計6機体制とする計画です。
これまでの計画では、2号機の受領に伴い大阪/関西~清州/チョンジュ線の開設、その後東京/成田~清州/チョンジュ線を開設するとみられていますが、このほかにも年内に清州から名古屋/中部・札幌/新千歳・沖縄/那覇、台北、マカオ線の開設を計画していることがわかりました。
以前の計画では、スロット確保を条件に福岡空港も候補となっていましたが、最新の情報では福岡空港が名前がないことから、今後の就航の有無は不明ですがスロットを確保できなかった可能性も考えられます。
なお同社は、先日同国航空局よりモンゴル路線の運航権を獲得したことから、関西空港就航後にモンゴル線の開設を優先する可能性も出ており、仮にそうなった際には、上記日本路線の計画が後ろ倒しになるとみられます。Photo : AeroK