タイガーエア台湾は、2024年3月末に福島~台北/桃園線に就航へする計画であることがわかりました。
定期便に先行して2024年1月から定期チャーター便が就航する予定となり、その後3月末の夏ダイヤから定期便に格上げする運びとなる見込みです。
今回福島県とタイガーエア台湾は、上記内容を確認し合意しており、ようやく福島空港にも国際線が復活することになります。なお震災前の福島空港は、アシアナ航空のソウル線と中国東方航空の上海線が運航されていましたが、震災を機に定期便は消滅した状態が続いていました。
今回のタイガーエア台湾の就航は、福島をはじめ日本にとって大きな前進となるのは間違いなく、就航する方針を決めた同社の判断は、両国の良好な関係性を表すものと捉えることができます。
なお同社は、外航では最大級の日本路線を運航するエアラインとなり、運航便数の拡大と共に日本人も身近に感じるエアラインに成長していくことが予想されます。Photo : Tiger Air Taiwan