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エアカナダ、B787-10を最大30機導入する契約をボーイングと締結 2025年第4四半期に初号機を受領へ

 エアカナダは、B787-10を最大30機導入する契約をボーイングと締結したことを発表しました。

 今回の契約では、B787-10型機を確定で18機、12機をオプションとして導入するものとなり、2025年第4四半期に受領を開始し、2027年第1四半期までに確定分を受領するスケジュールとなります。

 今回の同型機の導入は、旧世代のワイドボディ機の代替として導入するものとなり、将来的な需要に合わせてオプション分を活用する予定としています。なおこの契約は、以前に発表された2機のB777Fの購入契約に代わるものであり、その結果、エアカナダは貨物機2機の引き渡しを行わなくなります。

 今回の導入に伴い同社のMichael Rousseau CEOは「エアカナダは、乗客体験への投資を最優先事項としてきました。これまでの経験から、お客様がドリームライナーでの搭乗に満足を得ていることがわかったことから、この人気の高い航空機の大型仕様をお客様に提供できることを嬉しく思います。またB787は燃料効率が高く、運航コストを節約できるだけでなく、排出量を削減するという当社の持続可能性目標もサポートします」と述べています。

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