エアアジアグループは、長期ネットワーク戦略を発表しました。
この発表は、エアバスの民間航空機部門のChristian Scherer CEOがエアアジア本社を訪問したことに合わせて発表されたものとなり、今後受領を計画するA330-900neoとA321XLRなどで運航ネットワークを拡大していく方針であることを明らかにしました。
Photo : Airasia
具体的には、A321XLRを使用し、クアラルンプール、バンコク、ジャカルタ、マニラの拠点から、北アジア、オーストラリア、中央アジアなどのこれまで飛行したことのない場所へのネットワークの拡張を予定しています。
またA330neoでは、ロンドン、パリ、アムステルダム、ブラチスラバ、バルセロナ、コペンハーゲン、アフリカのカイロ、ナイロビ、ケープタウンなどへの就航も目指し、、ヨーロッパ経由北米東海岸(ニューヨーク、マイアミ、トロント)、日本経由北米西海岸(サンフランシスコ、ロサンゼルス、バンクーバー)路線の開設も目指すとしています。
また公開されたネットワーク図では、長崎・広島・仙台への就航を計画していることもわかっており、今後の路線展開が注目されます。