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ANA、2024年4月から適用する「燃油サーチャージ」の適用額を改定 現状から減額

 ANAは、2024年4月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)の適用額改定を国土交通省に申請しました。

 ANAでは、原則として燃油サーチャージ額を2ヶ月間固定とします。改定指標となる航空燃料価格については、改定時点における直近2ケ月のシンガポールケロシン市場価格の平均を用いています。

 燃油特別付加運賃は、原油価格の高騰に伴い、企業努力で吸収しきれない航空燃料費用の一部を利用者が負担する追加運賃となります。本来、航空燃料費用は航空運賃に含まれるべきものですが、航空燃料価格の不安定な変動に対応するため、通常の運賃とは別に設定されています。

【運賃額 -2024年4月1日から2024年5月31日ご購入分まで-】

Photo : ANA

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