ANAグループのANAカーゴは、同グループとして初めてマニラ線に貨物専用機となるB767Fを投入したことを発表しました。
現在新型コロナウィルスの影響で国際線旅客便の減便が続き、地域によっては国際線貨物スペースの確保が困難な状況が続いておりますが、ANAカーゴは、フィリピンと日本双方の貨物需要に対応するため、マニラに貨物臨時便を8月6日に運航しました。
Photo : ANA Cargo 成田到着時の取り降ろし作業の様子
運航に際しB767Fを初めてマニラ線に投入し、初便の成田発には、電子機器・液晶パネル原料などが約37トン搭載され、マニラ発には自動車部品・フェイスマスクなどが約46トン搭載されました。なお同様の運航を8月22日・29日にも予定しています。
ANAは、今後もANAグループの国際線ネットワークと機材を活用し、貨物需要に応じて機動的に臨時便・チャーター便の設定も行いつつ、お客様の輸送ニーズに応えてまいります。とコメントを発表しています。
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