ANAは、2024年3月期決算を発表し営業利益は2,079億円で過去最高益を大幅に更新したことを発表しました。
売上高が2兆559億円となり、営業利益は2,079億円で過去最高益を大幅に更新し、営業利益率は初めて10%を超えました。純損益は1,570億円の最終黒字となっています。
Photo : ANA
国際旅客は過去最高の収入(7,281億円)となり、国内旅客の収入を初めて上回りました。配当金については、計画を上回る利益を計上したことを踏まえ、1株当たり50円に増額します。
今期は人財への投資や、世界的な供給量回復による需給環境の変化などに対応しつつ増収を図り、営業利益はコロナ前の最高益を超える1,700億円を見込んでいます。さらに、2025年度は営業利益目標2,000億円以上を必達目標とし、2026年度以降の本格的な成長を実現するとしています。
ANA、ウィーン線の再開とミラノ・ストックホルム・イスタンブールへの就航を正式発表 ミュンヘン・パリ・クアラルンプール・ジャカルタ線は増便