韓国の新興LCCのエアロケイは、チャーター便を運航した花巻~清州/チョンジュ線の定期便化も視野に入れていることがわかりました。
同社は2024年5月3日と6日に同路線のチャーター便を計2往復運航しましたが、今後定期便での乗り入れを視野に入れていると現地で報道されています。
現在日韓路線は、旺盛な需要により運航便数が増加しネットワークも充実しているものの、東北方面は比較的運航便数が少ないのが現状となっています。しかしながら徐々に東北に目を向ける韓国人旅行者も増えており、岩手に関してはMLBのドジャース所属の大谷翔平選手の出身地という面でも注目される都市とされているようです。
今回のチャーター便は、花巻空港にとって約10年振りの日韓便となっており、今後定期便化されるのか注目です。なお同社は今月末に東京/成田~ソウル/仁川線の開設を予定しており、日本路線のネットワークが拡大しています。Photo : AeroK