A380の新オペレーターのグローバル航空は、商業運航便の開始を2025年に延期したことを明らかにしました。
当初の計画では、2024年後半にチャータ便の運航から開始し、1年以内に定期便の運航を開始する予定としていましたが、これを2025年に延期します。
Photo : Global Airlines
現在初号機となる元中国南方航空機の9H-GLOBLは、スコットランドのグラスゴー近郊のプレストウィック空港にて機内改修を行っており、改修作業も数週間内に次のステップに進む予定で順調に作業が進んでいるとし、その後飛行訓練を開始するものとみられます。
現時点では、最初の運航路線は、ロンドン/ガトウィック～ロサンゼルス・ニューヨーク/JFK線のいずれかになる見込みですが、依然として資金面で就航に漕ぎ着けられるか懐疑的な声もあり、無事就航できるのか注目となります。
