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グローバル航空のA380型機が初めてイギリスの地に降り立つ 就航に現実味

 グローバル航空のA380型機が初めてイギリスの地に降り立ちました。

 今回フェリーフライトを行ったのは、元中国南方航空機の9H-GLOBLとなり、4月30日に保管していたアメリカのモハーベを離陸し、カナダのモントリオールで給油のため寄港し、その後スコットランドのグラスゴー近郊のプレストウィック空港に到着しました。

 また同機は、着陸措置を格納せず飛行したことが確認されており、同様のフライトは、ルフトハンザドイツ航空のフェリーフライトでも行われことがあり、着陸措置の不具合を避ける目的があったとみられます。なお同機は、未だに中国南方航空の塗装となっており、一部の航空ファンからは落胆の声が聞かれています。

 一時は就航も危ういとの声が聞かれた同社ですが、当初計画からは遅れているものの、前進はしていることから、今後無事就航に漕ぎ着けられるのか注目です。

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