スカイマークは2024年5月の搭乗実績を発表しました。全路線の平均搭乗率は、81.9%を記録しました。詳細は以下の通りです。
全路線で提供座席数は853,494席(102.2%)、搭乗者数692,773人(105.6%)、搭乗率は81.9%(+3.0pts)で推移しています。(前年比)
各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 +2.0p 86.1%
◆新千歳発着路線 +0.1p 81.1%
◆神戸発着路線 +3.4p 79.9%
◆福岡発着路線 +2.4p 84.5%
◆那覇発着路線 +5.6p 80.2%
今回のように高搭乗率で推移していることから、需要の取りこぼしが発生していると考えられます。導入予定のB737MAXシリーズにおいても受領遅延が濃厚であることから、当面このような状況が続くと考えられ、現在のボーイングの混乱はスカイマークにも大きな影響を与えることになりそうです。Photo : Skymark
スカイマーク、2027年度までの中期経営目標を発表 B737MAX10は210席仕様で幹線に投入・神戸空港からの国際線就航の可能性も