ボーイングは、737MAXの月産機数の上限解除に向けてFAAと準備を開始したことがわかりました。
品質問題の発覚以降、同社の737MAXの生産機数は月産38機に制限された状態となっていますが、ボーイングはこれを短期的に42機、長期的には約50機まで引き上げたい考えを示しています。
現在同社の月産機数は38機で安定した状態が続き、品質も改善されたと評価されていることから、ボーイングは今後の増産に向けてFAAと共同で増産を見越した対策として、上限解除による安全性、品質、サプライヤー基盤にどのような影響を与えるかをストレステストします。
このテストにより問題が無ければ、ボーイングは正式に増産計画をFAAを提出し解除を求める運びとなり、現状では早くて2025年9月以降にこの要請が行われるとみられ、年内に42機体制を整えることができるのか注目です。
なお2025年7月時点で、ボーイングは737MAX機を合計1,923機納入し、受注残は4,856機となっており、早期の増産体制の構築が顧客から求められている状態です。Photo : Boeing




