FSC 機材 航空ニュース

エミレーツ航空、A380型機の2041年までの運用に向けて当局に耐用年数の延長を申請へ

 エミレーツ航空は、A380型機の2041年までの運用に向けて当局に耐用年数の延長を申請する計画であることがわわかりました。

 既に同社は2040年頃まで同型機を運用する方針であることが確認されていますが、今回同社のTim Clark社長が現地紙のインタビューにて、現時点でA380の運用は2041年までを予定しているとし、これに向けて当局に耐用年数の延長を申請する計画であるとしました。なお当初は同機の耐用年数は最長で2032年と見込んでいました。

 同社長によれば、A380は約10万時間の飛行時間を想定し20年間の耐用年数で設計されており、エミレーツ航空はこれを超える必要があることから予防措置を講じ、既に中古機を取得するなどして生産が終了した同型機のスペアパーツの在庫を積み重ねています。

 今後同社は、A380型機の後続機として777X(777-9)を270機導入する計画で、初号機は2027年前半に受領する見込みです。また一部はエミレーツ航空が開発を働きかけてボーイングが開発を検討している777-10に変更される可能性があり、ボーイングが開発に着手するのかも注目が集まっています。Photo : Emirates

既存機の長胴型の開発を検討するエアバスとボーイング、エミレーツ航空社長はボーイング優位との見方

エミレーツ航空が開発を要望しボーイングが検討している777-10は777-9を5m延長しエコノミークラスを50席増加が可能も課題が存在

エミレーツ航空、耐用年数20年のA380の運用延長に向けて準備