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JAL、名古屋~ハワイ/ホノルル線の就航40周年を祝う記念セレモニーを開催

 日本航空(JAL)は、2026年4月4日に名古屋~ホノルル線の就航40周年を迎え、同日、中部国際空港にて記念セレモニーを開催しました。セレモニーは、ホノルル行きJL798便の出発ゲートである18番搭乗口で盛大に実施されました。

 同路線は、1986年4月4日に当時の名古屋空港からホノルルへの初便が運航されて以来、長きにわたり地域の翼として多くの旅行者の空の旅を支えてきました。就航当時の便名はJAL84便で、機材にはボーイング747-200型機が使用されていました。1985年のプラザ合意による急激な円高の進行や、1986年から始まったバブル景気に伴う海外旅行ブームを背景に、ハワイへの直行便需要が高まった歴史的なタイミングでの路線開設でした。

 就航からちょうど40年の節目となるイベント会場には、就航当時の歩みを振り返る特設パネルが展示され、歴代ロゴや客室乗務員の歴代制服の変遷などが紹介されました。また、会場内には1994年から2008年まで運航され親しまれた「スーパーリゾート・エクスプレス(リゾッチャ)」特別塗装のボーイング747-200型機のモデルプレーンや、色鮮やかな当時のポスターも飾られました。


 式典には、日本航空の岩見麻里中部支社長や、中部国際空港の籠橋寛典社長らが、アロハシャツなどハワイらしい華やかな装いで登壇しました。挨拶に立った籠橋社長は、自身の新婚旅行でもハワイを訪れたという個人的なエピソードを披露し、大のハワイ好きであることを明かすとともに、今後のデイリー化に向けた強い期待を示しました。また、トロピカルな柄のブラウスに身を包んだ岩見支社長が挨拶する傍らには、1986年の就航当時に着用されていた森英恵さんデザインの6代目制服を身にまとったスタッフらが並び、当時の雰囲気を再現してイベントに花を添えました。



 さらに「Makana Aloha(マカナ アロハ)」の方々によるフラのパフォーマンスも披露されました。色鮮やかな衣装での美しい演舞が披露され、出発前の会場はハワイの温かな雰囲気に包まれました。搭乗が始まると、岩見支社長や歴代制服を着たスタッフらが笑顔でお客さまへ直接記念品を手渡し、ハワイへ向かう乗客を見送り、記念すべき節目を飾るJL798便は、21時30分に出発し、乗客152名を乗せてホノルルへ向け離陸しました。

 筆者としては、かつて大量輸送の象徴であった747型機がこの路線に投入されていた歴史に、深い時代の移り変わりを感じずにはいられません。最新鋭の787型機へと主力が移行した現在においても、JALグループが地域の支援を受けながら、ハワイへの空の旅を大切に守り続けていることがひしひしと伝わってきます。今後もより多くの人々に愛され、同路線がさらなる発展を遂げることを願ってやみません。

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