カタール航空は2019年3月20日にA350-900型機を受領し、総保有機数が250機に到達したことを発表しました。
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カタール航空は運航開始から僅か22年で250機に到達し驚異的なスピードで成長を続けると共に、多くの賞を獲得するトップクラスのエアラインへと成長しました。
現在のカタール航空の機材は、旅客機が203機、貨物機が25機、特別仕様機22機で構成されており平均機齢は5年を下回っています。参考までにJALの保有機数は231機、ANAは257機(傘下LCCの機材数は含めず)となっています。
Akbar Al Baker(アクバル・アル・ベイカー)CEOは、保有機数が250機という節目に到達したことを非常に誇りに思うとし、今後も路線拡大、全て座席クラスでのサービスの拡充、乗客へ忘れられない体験を提供するために最新機材を導入するとコメントしています。
現在同社はハマド国際空港を拠点とし、160路線を運航していますが、2022年までには250路線とすることを目標としており今後も現在の成長スピードを維持して事業規模を拡大させていくことが予想されています。
なお、カタール航空はワンワールドを脱退するか否かを2ヶ月以内に決定するとしていることや、年内に新しいエアラインへ出資する計画であることを明らかにしており、同社が資本を保有するエアラインが更に増えることが予想されています。
また関係エアラインと独自のアライアンスを設立するという噂もあり、エアライン業界への大きな影響力をもつ同社の動向には今後も目が離せません。
画像引用:Qatar Airways
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