エアバスは、中国国有の航空機リース会社China Aviation Supplies Holding Company (CAS) 中国航空器材集団より計300機を受注したことを発表しました。
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エアバスとCASによる基本取引約定書の署名式には、フランスを訪れている習近平国家主席とマクロン大統領の元で交わされ、350億ドル(日本円約3兆8500億)の大型契約となります。
発注機材は、A350XWBが10機とA320シリーズ290機となります。なお、2019年1月時点で中国で登録され運用されているエアバス機1730機となります。
今回発注の大半を占めるA320シリーズはボーイングのB737MAXシリーズと競合しており、エアバスは中国市場において政治的影響やB737MAX機のトラブルもありリードした形になります。
参考資料:Airbus
画像引用:Airbus
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