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三菱航空機、アメリカのメサ航空からのスペースジェット100機の受注に向け協議を開始

三菱航空機は、アメリカのメサ航空からスペースジェットM100を100機受注するための協議を開始する覚書を締結したことを明らかにしました。

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画像引用:MitsubishiAircraft

スペースジェットM100は、米国をはじめとするグローバル市場のニーズに最適化された機体で、65~76席の3クラス仕様で米国のスコープクローズにも準拠しており、シングルクラスでは最大88席まで拡張可能であるなど、幅広い客室仕様オプションと業界最高クラスの運航経済性を有し、世界各国の多様なニーズに柔軟に対応できるとし、アメリカ市場を意識した機体となります。

MRJからスペースジェットに改称し、スペースジェットM100の開発を決定して以降、今年6月に北米の顧客と15機の売買に関する協議を開始する旨の覚書締結が発表されるなど、北米市場での成果が出始めています。

メサ航空は、現在のところ確定発注50機、オプション50機での発注を予定しているとされ、初号機の納入は2024年が予定されています。
参考資料:Mitsubishi

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