ヴァージンオーストラリア航空は、国土交通省が発表した日本オーストラリア間のスロット配分を受け、オーストラリア航空当局へ路線開設申請を行う事を表明しましたが、申請路線は羽田~ケアンズ線の可能性があると地元紙のCairns Postが報じました。
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現在のところオーストラリア側に配分された2枠をめぐり、カンタス航空がシドニー線の増便、メルボルン線の新設を申請していますが、ヴァージンオーストラリア航空は路線の詳細は明らかにしていないものの、現地ではケアンズ線の可能性があると報道されています。
ケアンズ線は、世界遺産のグレートバリアリーフへのアクセスに使われる路線で、日本からはジェットスターが成田空港と関西国際空港から就航しています。
今後ヴァージンオーストラリア航空はカンタス航空と1枠を巡る競争となり、これまで日本線の運航実績がない同社は劣勢とみられますが、路線開設に至れば羽田空港として新しい就航地になります。
早ければ今週中にも正式な申請内容がオーストラリア当局より発表される予定で、IATA(国際航空運送協会)へのスケジュール反映に間に合うよう2019年10月31日までに認可する路線を決定する方針であることをオーストラリア航空当局が明らかにしています。
画像引用:Virgin Australia
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