ルフトハンザドイツ航空は、A380の保有機数を半減させ、新型コロナウイルス終息後はミュンヘンハブでの運用に限定する方針であることが明らかになりました。
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現在同社は14機のA380を保有しており、新型コロナウイルスによる需要減退以降、全機を地上駐機させている状態が続いていますが、そのうちの7機はミュンヘンで保管、残りの機材はスペインの飛行機の墓場として知られるテルエル空港で保管されています。
同社はウイルスが終息した後は、7機のA380をミュンヘンハブのみで運用する方針としていることから、現在テルエル空港で保管されている7機はこのまま退役となることが有力とみられています。またフランクフルトハブと同機を併用することは、物流や経済的にも非効率とみており、この判断に至ったとされています。
現在A380の運用を見直すエアラインが相次いでおり、A380の運用数は日々減っていくことが予想されます。
参考記事:aero.de 画像引用:lufthansa
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