航空機リース会社のBOC Aviationは、ボーイングへ発注していた合計30機のB737MAXをキャンセルしたことが明らかになりました。
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数日前にはノルウェージャングループが、合計92機の同型機をキャンセルしたばかりで、続けて規模の大きいキャンセルとなりボーイングにとっては大きな痛手となります。
新型コロナウイルスの影響により、航空機需要が大きく低下したことから、これまで同機の運航再開を辛抱強く待っていたエアラインがキャンセルする好機とみる可能性も高く、今後連鎖的にキャンセルが続くことも考えられます。
現在B737MAXは、再承認に向けたテスト飛行を再開しており、ようやく運航再開の道筋が見え始めた段階で、現時点では、早くても10月以降に同機の商用運航が可能となる見込みです。画像引用:Boeing
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