アメリカのテネシー州にあるナッシュビル国際空港は、将来的な日本線の開設に期待感を示しました。
現在同空港は、利用者が増加していることを受け、拡張と改修工事が進んでいますが、その工事の進捗状況の視察に、在ナッシュビル日本国総領事館の福嶌香代子総領事が2月始めに訪れた際に、同空港は将来的な日本路線の開設に期待を示す以下のようなコメントを発表しています。
『福嶌香代子総領事をはじめとする視察団を、ナシュビル国際空港にお迎えすることができ大変光栄でした。2023年にオープン予定の最先端の国際線到着施設を含む拡張工事の進捗具合や、将来の計画を示すことができ嬉しく思います。新たな国際線施設では、これまでに無いほどの世界の各都市とナシュビルを結ぶことを期待しており、いつかは東京への直行便就航も期待し、その日を楽しみにしています』とコメントを発表しています。
Photo : Nashville International Airport
現時点では、新型コロナウイルスの影響により路線開設の見込みは限りなくゼロに等しいと考えられますが、ウイルス収束後には、ナッシュビル国際空港のような新路線の開設に期待をしたいところです。
現在同空港はサウスウエスト航空の拠点空港となっており、主に国内線がメインの空港となっていますが、2017年にはブリティッシュエアウェイズが就航するなど長距離路線の誘致にも成功しており、今後もネットワークを拡大させる方針としています。