チャイナエアラインは、2021年4月12日に先日最終フライトとして富士山の周遊フライトを終えたB747型機の送別セレモニーを桃園国際空港で実施しました。
セレモニーにおいては、長年同社で活躍したB747型機の活躍にSu-chien Hsieh社長が労いの言葉をかけたほか、これまで同社でB747に携わった元従業員なども招待され、多くの人が引退を惜しみました。また同機に運航において客室乗務員が着用した歴代の制服も披露され、B747型機の歴史の長さを改めて感じられる内容となりました。
Photo : China Airlines
同社のB747-400型機は、北米・ヨーロッパ・オーストラリア路線の主力機として使用されたほか、座席数の多さを武器に高需要路線となる日本線などのアジア域内の路線にも投入されました。なお保有する18機のB747Fに関しては、今後も運用を継続しますが、将来的にはB777Fに置き換える計画としています。
GA Telesis社、チャイナエアラインのB747-400型機の販売の委任を受けことを発表 保有するB747-400は全機退役させ再販へ