タイ国際航空は、需要の回復に対応するため、退役した5機を復帰させる計画に変更したことがわかりました。
同社は、経営再建の一環として保有機材を縮小させ、A330-300は退役となりましたが、想定を上回る需要の回復により2機のB777-20ERと3機のA330-300型機の復帰を決めています。
破綻し経営再建中の同社は、裁判所に修正案を提出する必要があることから、7月初旬までに提出する予定としており、今後承認を得ると正式に復帰が決まります。
既報の通り、10月30日から再開予定の福岡~バンコク/スワンナプーム線にも投入される予定となっており、日本でも退役したはずのタイ国際航空のA330をみることができそうです。