エアアジアグループのインドネシア法人で長距離便を担当するインドネシアエアアジアXが年内にも会社を解散する可能性があることが明らかになったとCAPAが報じました。
スポンサードリンク
インドネシアエアアジアXは現在2機のA330-300を保有しており、成田~ジャカルタ・デンパサール/バリ線を運航していますが、すでにジャカルタ線に関しては9月30日をもって運休することが決定しています。
インドネシアエアアジアXは、業績が非常に悪く現在の路線を運休とし、保有するA330をタイエアアジアXへ移管する計画で、最終的には会社を清算する方向であるとみられているようです。
現在のところ成田~デンパサール/バリ線に関しての運休などのアナウンスはありませんが、現在BIGセール中にも関わらず閑散期とされる来年2月の運賃は以下の通りかなり高額設定となっています。(2月に関わらず年明け以降ほぼ同料金)この現象は中部~クアラルンプール線運休直前にも見られた傾向ですので今後アナウンスがある可能性は高いかと思います。
仮に撤退となれば今後予定されるJALの長距離LCCの候補地としてはバリ島は非常に高くなるかもしれません。
スポンサードリンク