空港アクセス

THEアクセス成田と東京シャトルが2020年2月1日より共同運航することを発表 エアポートバス東京成田誕生へ

京成バスとジェイアールバス関東、ビィー・トランセホールディングスは、東京都心と成田空港を結ぶ高速バス『東京シャトル』と『THEアクセス成田』を統合し、2020年2月1日より、8社による共同運行を開始することを発表しました。

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これは、訪日外国人旅行者をはじめとする成田空港の利用者が増加傾向にあるなか、更なる空港アクセスの利便性向上を図る目的で実施するもので、統合後は新名称AIRPORT BUS『TYO-NRT』(エアポートバス東京・成田)として、運行を行います。

2012年(平成24年)に運行を開始した2路線の高速バスは、当初より豊富な便数と低コストにより人気を博していますが、予約方法や乗り場・乗り方などの違いによるわかりづらさがありました。今回の統合を機にこれらの課題を解決し、1日あたり往復284便を運行する「日本最大のエアポートバス」として、今後も成田国際空港と運行事業者8社が連携して、空港アクセスを担うことになります。

【統合対象路線】
①東京シャトル(有楽町シャトルを含む)区間:大江戸温泉物語・東雲車庫・東京駅・銀座駅~成田空港東京駅鍛冶橋駐車場~成田空港(※有楽町シャトル)
②THEアクセス成田区間:東雲イオン前・銀座駅・東京駅~成田空港・成田空港近隣ホテル

【運航便数】1日あたり往復284便(日本最大の運行便数)※1時間あたり最大10便運行
【運賃】1,000円(予約・未予約同額、小児半額)※始発バス停を23:00~4:59までに出発する便は2,000円
【バス停】東京駅の乗車場所は「JR高速バス乗り場(グランルーフ)」に、降車場所は「ビィー・トランセ降車場」に統一。銀座駅の乗降場所は「銀座駅(数寄屋橋)」に統一。成田空港は乗車券販売カウンターで時間指定の乗車券を購入し、乗車する方法に統一。

なお運航の詳細は2020年1月15日に発表される予定となっています。

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