エミレーツ航空は、新型コロナウイルス対策としてドバイ出発の全便において専門チームを編成し機内を消毒することを発表しました。
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機内消毒においては、専門家が同ウイルスの感染経路として指摘している手からの感染を防ぐために、主に手が触れる部分を重点的に消毒します。なお使用する消毒液は、殺菌性が証明されているものを使用するとしています。
この消毒作業は、訓練を受けた専門チームが行いB777の場合18名、A380の場合は36名が約1時間で作業を完了させ、1日248機を処理します。
万が一感染の疑いがある乗客を確認した場合は、6~8時間かかる念入りな消毒作業を行い、機内のHEPAキャビンエアフィルターも取り替えるとしています。またエミレーツ航空が所有する全ての航空機にはウイルスの99.97%を除去することが実証されている同フィルターが使用されています。
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