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ワクチン接種を記念して?航跡で注射器を描くパイロットが出現

現地時間2020年12月23日、ドイツのフリードリヒスハーフェンの空港から飛び立ったダイアモンドDA20が航跡で注射器を描きました。

これは世界的にワクチンの接種が始まったことを記念して、パイロットを遊び心をもって描いたものとみられており、航跡により綺麗に注射器が描かれています。描くまでの作業過程はこちらから確認できます。

今年は新型コロナウイルスの影響が起因して多くの航跡が描かれた年となりました。カンタス航空は、B747の退役に伴いカンガルーのロゴを描いたほか、先日A380を退役させたハイフライ航空はハート描くなどし、個人が行ったものでは、『STAY HOME』を描いたものがありました。

そのほかには、航跡で男性のあるものを描いて問題化する事例などもありましたが、例年よりも注目されるスカイペインティングが多い年となりました。

カンタス航空のB747が飛行機の墓場へ向け出発 シドニー離陸後は自社ロゴのカンガルーを描き離豪

新型コロナウイル対策でパイロットが航跡でメッセージ❝Stay Home❞

ロシアのポベーダ航空のパイロットが航跡で男性器を描く 問題視した当局がパイロットを聴取

ハイフライ航空、A380をリース元に返却 最後に航跡でハートを描いてポルトガルを後にする