成田空港

成田空港、2020年東京オリンピックに向けた取り組みを発表

成田空港は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた成田空港の取り組みを発表しました。具体的な取り組みはの一例は以下の通りです。

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【安全・安定運用の徹底】
保安検査委体制の強化
ボディスキャナー(AIT)の設置【2018年3月までに22台導入済】爆発物の自動検知機能を有し、3D映像により全方向からモニタ確認が可能なCT(ComputedTomography;コンピュータ断層撮影)型のX線検査装置を導入【2019年度末までに7台導入】

【選手・関係者の安全確保やスムーズな移動の実現】
臨時ターミナルの整備/選手村における空港外チェックインへの対応
閉会式翌日に一斉に帰国する選手・関係者の安全確保や、既存ターミナルの混雑緩和等を図るため、既存施設の改修により、各国選手団用の臨時専用ターミナルを整備【2019年度末までに整備】
選手村における空港外チェックインで事前に預かった手荷物の保安検査・仕分け・一時保管を行う臨時手荷物集積所を整備地区(暫定貨物上屋)に整備【2019年度末までに整備】

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【ユニバーサルデザインの更なる充実】
エレベーターの増設・機能増強
「Tokyo2020アクセシビリティ・ガイドライン」への適合を図るため、ターミナル内主要動線におけるエレベーターの増設・機能増強を実施【2018年度末までに4ヵ所整備】
お客様ご自身の車いすで移動できる範囲が可能な限り広がるよう、搭乗ゲート付近に車いす等運搬用エレベーターを設置【オリパラ以降も含めて25ヵ所※整備】

その他の取り組み
お客様用トイレ全面リニューアル・ターミナル内お客様用トイレの全面リニューアルに合わせて、音声案内・フラッシュライト・L型手すりの設置、多機能トイレの機能分散、異性介助等へのニーズへの対応など、お客様用トイレのユニバーサルデザイン化を推進【第2ターミナル:2018年9月末まで、第1,第3ターミナル:2019年度末までに整備】

ターミナルのバリューアップ計画・第1・第2ターミナルの大規模リニューアル(ターミナルのバリューアップ計画)に合わせて、大型の案内サインの導入など、すべてのお客様にわかりやすいように改修を行うとともに、照明器具のLED化により、空間全体での明るさ感確保や視認性向上を実施【2019年度末までに整備】

 空間演出
ターミナルビルの到着コンコースにおいて、訪日外国人をはじめとしたお客様に対して、プロジェクター、液晶ディスプレイ等を活用し、“訪日歓迎ムード”や“日本らしさ”を表現する空間演出を実施【2018年度末までに第1ターミナル4ヵ所、第2ターミナル5ヵ所に整備】

画像引用:NAA

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