ANAホールディングスの片野坂真哉CEOは、2019年の年頭挨拶にて昨日の運航乗務員のアルコール反応が検出されたことを詫びたうえで、安全と品質・サービス、点検総仕上げの一年として取り組んでいくことを発表しました。
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2019年度においては、「安全と品質・サービスの総点検」について、これまでの成果と不足点をしっかり認識した上で、今年度も総仕上げの一年として取り組み品質・サービスを「ダントツの水準」に高めていきながら、お客様の信頼を取り戻し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年の成長ステージを迎えていきたいとしています。
また、新機材においてはハワイ路線に投入するエアバスA380型機、アジア路線の増強に充てる3月導入予定のボーイング787-10型機、待望のボーイング777型フレーターの導入を計画しており、路線展開においても2月の羽田=ウィーン線、9月からの成田=パース線など長距離路線を新規開設することを改めて発表しています。
LCC事業においてはPeachとバニラエアの統合が本格化し、いよいよアジアの中距離路線就航に向けた準備に入るとともに、ANAセールスは、新ブランド「ANA Traveler’s」を本格的に売り出していくとしています。
画像引用:ANA
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