エバー航空前会長張氏が設立した台湾のスターラックス航空(星宇航空)は2018年5月2日、正式に事業登録され2020年の就航を目指していますが、今年に入り就航に向けた客室乗務員の募集を開始しました。また、機材導入時期も発表されていますので紹介させて頂きます。
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画像引用:STARLUX Airlines
スターラックス航空は、10機の導入を予定しているA321neoの初号機を2019年10月に受領し、定期便開設は2020年第1四半期を予定していることを明らかにしました。
また、路線開設の認可が早く取得できた場合は1月からの運航開始もあり得るとしています。
A321neoは、アジア路線を運航する計画で、日本、タイ、ベトナム、シンガポール、バリ島、ジャカルタ、クアラルンプールを就航候補地とし、日本へは就航初期の段階で路線開設する意向を示しています。
また同社は太平洋路線にも進出する計画で、「A350-900」5機と「A350-1000」12機の計17機の導入を予定しており、2021年から2024年にかけて受領する計画です。
客室乗務員は120名の募集が開始されており、採用者は7月からの訓練が計画されています。
同社の従業員は19年7月時点で620名を予定しており、定期便開設時には1000名を超える規模となる予定です。
今後は台湾航空当局(CAA)の認証を得た後に、年内にも予約を受け付ける体制を整えたいとしています。
参考記事:ettoday Taipei Times
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